大人のための“燦々”なひととき


唐津市鏡ののどかな田園風景に囲まれた場所に、2026年4月にオープンした「米粉のお菓子とオシャレを少し 燦々日和~さんさんびより~」。以前「caféサンの森」があった場所に新たな形で生まれ変わり、穏やかな時間を届ける“グルテンフリーカフェ”として再スタートしました。
店主の川原伸子さんと姉の川内美保子さん、そしてお二人のお母さんの3人でお店を切り盛りしています。メニューは家族で話し合いながら決めているそうで、息の合ったチームワークと温かな関係性が、そのまま店のやわらかな空気感に繋がっています。リピーターが多いのも、そんな居心地のよさに惹かれてのことかもしれません。
2002年に七山でカフェをオープン。その後現在の鏡エリアへ移転し、「caféサンの森」として2026年1月まで営業。装いを新たに掲げたのが「燦々日和」という名前です。“燦”には、あざやかにきらめく様子という意味があり、『ここに来ると明るく前向きな気持ちになれる場所にしたい』という想いが込められています。
店内は、アンティーク家具が静かに佇む落ち着いた空間。今回のお店では“大人がほっとできる場所であること”をコンセプトにしており、ゆっくりとした時間が流れています。カウンター席もあり、ひとりでふらりと訪れやすいのも嬉しいポイントです(店内での飲食利用は中学生以上からとなります)。
さらに店内には、洋服やアクセサリーも並び、“おしゃれを少し”という言葉の通り、暮らしにさりげない彩りを添えてくれるアイテムが揃います。姉の美保子さん手作りのアクセサリーはサージカルステンレスを使用しており、身につけやすさへの配慮も嬉しいところ。洋服も美保子さんが仕入れたもので、ナチュラルテイストなものから個性的なものまで並んでいます。
お菓子や料理、パンはすべて自家製で、使用するのは山口県産のノングルテン米粉「やのくに純真米粉」。さらに、唐津産の卵や国産素材を選び抜き、体に優しく、安心して味わえるものを丁寧に仕立てています。訪れる人の心と体に、そっと寄り添うような場所です。
米粉で広がる、軽やかで満たされる味わい
ランチは、プレートランチ・米粉クレープランチ・米粉パスタランチの3種類から選ぶことができます。中でも季節の恵みを楽しめる「プレートランチ」が人気!スコーン・マフィン・パンから選べるスタイルで、取材時のメインは「冷製サルサソースチキン」。低温調理でしっとりと仕上げた鶏むね肉に、トマトと数種類のスパイス、チリソース、オリーブオイルを合わせたソースが、ピリッと爽やかな味わいです。ドレッシングにも麹やスパイスを取り入れ、奥行きのある風味に。ひとつのプレートとして、しっかりとした満足感を与えてくれます。季節ごとに変わるデリやスープ、サラダも添えられ、野菜をたっぷり楽しめるのも魅力。メニューのひとつひとつに、どこか“大人の味わい”を感じさせる構成も、このお店ならではです。
お店の看板商品でもあるマフィンやスコーンは、試行錯誤の末にたどり着いた自慢の一品。外はさくっと、中はしっとりとした食感で、『本当に米粉?』と驚く声も多いのだとか。時間が経っても固くなりにくい工夫が施されており、身体への優しさと美味しさを両立しています。フロランタンやショートブレッド、スノーボールなどの焼き菓子も人気で、お土産や贈り物にもおすすめです(スコーン・マフィンは冷凍販売もあり)。
スイーツでは、期間限定の「レモンと紅茶のパフェ」も見逃せません。紅茶のジュレにレモンアイスと紅茶のアイスクリーム、さらにレモンソースやヨーグルトムースを重ねた、爽やかな一品。食べ進めると、ザクザク食感のスコーンラスクが現れ、食感の変化も楽しめます。見た目にも涼しげで、夏にぴったりのご褒美スイーツです。 ドリンクは、香り高いピュアな紅茶と、フェアトレードのオーガニックコーヒーをハンドドリップで丁寧に提供。どの一杯も、スイーツや料理にそっと寄り添います。
『静かな空間で、できたてのお菓子やスイーツをゆっくり味わってほしいです』と話す川原さん。忙しい日常の中で、自分自身を労わる時間を過ごしに――そんな穏やかなひとときを求めて、足を運んでみてはいかがでしょうか。
| 名前 | 米粉のお菓子とオシャレを少し 燦々日和(さんさんびより) |
|---|---|
| 営業時間 | 11:00~17:00 |
| 定休日 | 火・水曜日 |
| 駐車場 | 7台(無料) |
| お問い合わせ | TEL 0955-58-8390 Instagramはこちら |
| 住所 | 佐賀県唐津市鏡3756-10(旧caféサンの森 跡地) |
| 注意事項 | 掲載情報は取材日(2026年7月)時点のものになります。最新情報は店舗インスタグラムをご確認下さい。 |




















