誰もがふらりと立ち寄れる、ひらかれた町のカフェ。


編集部が訪れたのは、玄海町にあるビジネスホテル・旅館「大玄」の1階に店を構える〈大玄Cafe〉。かつて食堂として使われていた空間を改装し、2023年11月にオープンしました。白を基調とした店内は明るく優しい雰囲気に包まれ、ゆったりとしたテーブル席や気軽に過ごせるカウンター席が並びます。
『ふらりと立ち寄り、気づけば長居してしまうような場所にしたくて』。そんな思いから生まれたこのカフェは、この町に暮らす人々の日常の居場所であり、ドライブやツーリングの途中に立ち寄る人々をあたたかく迎える場所でもあります。玄海町にはカフェをはじめ、気軽に入れる飲食店がなく、この一軒が果たす役割は大きく、世代や地域を越えてさまざまな人が集います。
店内には雑貨や絵本が並び、チョークアートで描かれたやわらかなイラストが壁を彩ります。上場地区(呼子・鎮西・玄海・肥前エリア)の名所を紹介した写真や、手描きの絵からは、スタッフの地元への愛情が伝わり、眺めているだけで小さな旅気分に♪訪れる人の時間が、ゆるやかにほどけていくような空間です。
手作りの優しさと、とろけるひと口の楽しみ。
スイーツも充実しており、地元の卵やパンを取り入れ、手作りにこだわったメニューが揃います。『毎日でも気軽に足を運んでほしい』という思いから、価格も控えめに設定されているのが嬉しいポイントです。
「本日のケーキ」にバニラアイスや季節のフルーツを添えたアラモードに、上場地区の養鶏場直送の新鮮な卵を使った、昔ながらの固めプリン、生クリームをサンドした米粉を使った優しい味のシフォンケーキ、バスクやチョコバスクなど日替わりの手作りケーキなど様々です。中でも注目したいのが、火・木曜日の13時から数量限定で販売される「メルティドーナツ」。とろモチ食感のこだわりの本格派ドーナツで、ふんわりと軽く、やわらかな甘さが口いっぱいに広がります。食べた人が自然と笑顔になれるようにと、思いを込めて仕上げられています。
コーヒーは本格的なエスプレッソマシンで丁寧に抽出され、ソフトドリンクも充実。さらに、玄海町の人気店・カウベルンムカイのパンを使った「大玄ドッグ」などの軽食もあり、さまざまな過ごし方ができるのも魅力です。
『小さなコミュニティの場になれたらうれしい』。スタッフの皆さんのそんな言葉の通り、この場所には人と人とをゆるやかにつなぐ空気があります。日常の延長にそっと寄り添いながら、これからも町に根ざしたカフェとして、多くの人の時間をあたたかく受け止めていきそうです。
| 名前 | 大玄Cafe(だいげんカフェ) |
|---|---|
| 営業時間 | 10:00~16:00 |
| 定休日 | 土・日曜日、祝日 |
| 駐車場 | 10台(無料) |
| お問い合わせ | TEL 0955-52-6348 Instagramはこちら |
| 住所 | 佐賀県東松浦郡玄海町今村4853-1(大玄旅館1F) |
| 注意事項 | 掲載情報は取材日(2026年7月)時点のものになります。最新情報は店舗インスタグラムをご確認下さい。 |



















