一番星のように、心にそっと灯るカフェ。


編集部が訪れたのは、武雄市東川登町の複合施設〈YOLO-107〉内に、2026年3月にオープンしたカフェ「cafépâtisserie Stella(カフェパティスリー ステラ)」。黒とグレーを基調にした店内は、ほどよく落ち着きがあり、カウンター5席とテーブル席、さらに天気の良い日には外での飲食も楽しめる、コンパクトながら居心地のよい空間です。
店名の「Stella」は“星”という意味。落ち込んだ日や頑張った日の帰り道、ふと見上げた空に輝く一番星のように、この場所で過ごす時間が、誰かの心をそっと明るく照らせたら――そんな想いが込められています。
店主の定松さんは、幼少期に姉とお菓子作りを楽しんだ経験からこの道を志しました。佐賀県内の専門学校で学び、卒業後は県内の菓子店やフルーツパーラーなどで経験を重ねたのち、念願だった自身の店を開業。これまで積み重ねてきた時間が、静かに息づいています。
素材を生かしたやさしい甘さと、ケーキに寄り添う一杯。
ショーケースには、ガトーショコラやチーズケーキ、季節のフルーツを使ったもの、2種類のシュークリームなど、5~6種類のケーキが並びます。生菓子のほか、焼き菓子も揃い、訪れるたびに選ぶ楽しさがあります。
定松さんが大切にしているのは、口に入れた瞬間の印象と、最後まで続く味のバランス。甘みやコク、香りが一体となるよう細かく調整し、口溶けのよさにも心を配りながら、一つひとつ丁寧に仕上げています。
素材選びにも妥協はありません。卵は嬉野産の嬉光卵を使用し、フルーツは旬のものを農家から直接仕入れるなど、できる限り地元の素材を使用。一方で、味を追求してスペイン産のチョコレートを選ぶこともあります。コーヒーは長崎県諫早市の専門店「nai」に依頼したオリジナルブレンドを提供。その他にも嬉野茶のラテやいちごさんを使ったラテ、自家製レモネードなど、コーヒー以外のドリンクも充実しているので、小さなお子さんとの利用もおすすめです。
『地域に寄り添いながら、今後は夜営業や軽食にも力を入れていきたい』と話す定松さん。日常に寄り添う存在でありながら、地元の人はもちろん、県内外からも足を運ぶファンが増えています。
| 名前 | cafépâtisserie Stella(カフェパティスリー ステラ) |
|---|---|
| 営業時間 | 11:00~19:00(完売次第終了) ※金・土曜日のみ~22:00 |
| 定休日 | 木曜日(急遽休む場合があります) |
| 駐車場 | 店舗前・第2駐車場あり(無料) |
| お問い合わせ | TEL 070-2497-3357 Instagramはこちら |
| 住所 | 佐賀県武雄市東川登町大字永野6362 YOLO-107 D号室 |
| 注意事項 | 掲載情報は取材日(2026年4月)時点のものになります。最新情報は店舗インスタグラムをご確認下さい。 |


















