2023.11.06
松茸と懐石料理/京料理 八百和〈有田町〉
おはようございます(`・ω・´)
今年最後の3連休、いかがお過ごしでしたか?
中の人(1号)はお隣 長崎県の雲仙市に温泉旅行へ行ってきました⸜(๑’ᵕ’๑)⸝
帰りに島原市にも寄って美味しいグルメも満喫してきました♪
詳しい旅の記録は来週のブログでお届けしますね…!
突然ですが皆さん、国産の松茸って食べたことありますか?
中の人、庶民の中の庶民なので、これまで外国産しか食べたことなかったのです。
いや、もしかしたらあったのかもしれませんが、気づいていないだけとか…?
あと某有名企業が作るおいしいお吸い物ですね。
でもあれは椎茸か…(´・ω・`)
というわけで、かれこれ5年ほど思っていた
『良い大人だし、ちゃんとしたお店でちゃんとした松茸が食べてみたい…!!』
を叶えるべく、有田町にある京料理 八百和(やおわ)さんへ行ってきました。
お店があるのはJR有田駅から車で5分ほどのところ。
少し中心部から離れていますが、自然に囲まれており、とても静かでいいところです!
THE日本という感じが素敵な、和な佇まいのお店。
今回は夜に伺ったので、あたたかい明かりも加わって雰囲気もバッチリでした(´-ω-`)♪
こちらはエントランス(和食店でこの表現が正しいのかは置いておきます)
あっ、おおきに…!!(そうか、京都だからか)
今回のお部屋はこちら。
黒塗りのカウンターに赤いお盆…なんだか食べる前から緊張します。
右奥が厨房に繋がっていたようで、出来立ての料理が運ばれてきます。
食べるスピードに合わせて、1品ずつ提供されるのでゆっくり食事が楽しめるのも嬉しいです。
メニューは、税込5,500円・7,700円・11,000円のコース料理のみで、内容も基本おまかせ。
「食べたいものやご要望はなんでも言って下さい」とのことだったので「松茸が食べたいです!!」ということだけ事前にお願いしました。
まず初めに登場したのは、待ってました松茸の土瓶蒸し!
念願の松茸とのご対面です。
運ばれてきた瞬間、ニヤニヤが止まりません(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)
松茸と一緒に入っていたのは甘鯛とアスパラ。
松茸の香りがしっかり立つように選ばれた具材だそうです。
まずはそのまま。
あぁぁぁ、、口の中に広がって鼻から抜ける香りがすごいぞ…!
「これが本物の松茸なんですね…!」とここの中で叫びつつ、
味変ですだちをかけていただくと、これまたさっぱりして美味しい。
土瓶の中に想像以上にゴロゴロ入っていて「こんなに食べて大丈夫なのか…」と不安になりながら完食。
ちなみに出てきた順番は前後してしまうのですが、松茸ごはんもいただきました(〆でした)
土鍋炊きの時点で優勝です。
中にはアスパラと秋刀魚も入っていました。
ちゃんと松茸らしさがわかる選ばれし断面を上にセッティングして撮影(笑)
お味噌汁と漬物も美味しいんですよ…。
ちなみに今回いただいたのは、岩手県産の松茸でした。
店主さんのお話によると、ここ数年では温暖化の影響で北海道でも採れるようになったそうです。
美味しいきのこがたくさん食べられるのはそれはそれで…と思いつつ、とても複雑な気持ちになりました。。
逆に採れなくなってるものもありますもんね(´;ω;`)お魚とか…
その他の料理は説明なしのほぼ写真のみになります。
とにかく常人には思いつかない料理ばかりで「はぁ…」とか「ほぉぉぉ…」としか発していない記憶しかありません。
使われている食材の名前の記憶がほぼ残っていないので、記憶の欠片を集めた結果を書き記しておきます。
一晩でこんなにたくさんの種類の魚介類を食べたことは過去になかったと思います。
そのくらい出てきました。それではどうぞ!!!
最初に登場したのは茶碗蒸し。
すっぽん(のエキスだったはず)が入っていたと記憶します(もう怪しい…)
栗の渋皮煮が入った白和え。
栗うまーーー、めっちゃ秋を感じます。
こちらは蒸し寿司。
すごーく美味しかったんですよ…海老とか秋刀魚とかも入ってて…。
あったかいお寿司って美味しいんですね。
カニと筋子…(は実はNGなので食べてもらいました涙)
少し挑戦して食べてみましたがやっぱりどちらもダメでした…。
横に添えられた加賀野菜は美味しかったです(´;ω;`)
マグロとシャインマスカットと蕪(だったような…)の何ですかね…。
上にはジュレがのっていました。
凄い組み合わせなのに美味しい…:(;゙゚’ω゚’):
お刺身①マグロ、ホタテ、ウニ、クエ
平戸産のクエが中の人的には一番のお気に入りでした。
お刺身②左は鱧だったのですが、右の薄ピンクのものは何だっけ状態です…(うわーん)
鱧って個人的に京都のイメージがすごくあります。
トマトの下にある薄黄色いものはリンゴのガリだったのですが、甘酸っぱくて美味しかったです…。
リンゴでガリって作れるんですね…(そこ?)
茄子とほうれん草的なものと白身魚(鱈…?)の上にカレーソースがかけられた、
ほかとは少し毛色の違うメニューが最後あたりに登場しました。
※この料理は終盤だったのでもう脳がいろいろ追いついてないです。
ちなみにこのカレーソースは、海老やカニ、魚介をじっくり煮込んで抽出されたダシをベースに作られているもので、魚介の美味しいエキスがぎゅっと詰まった、それはそれは美味しいカレーでした。
ご飯にかけたら間違いないはずです。
ちなみに販売もされています(1パック2人前:800円)
最後のデザートは、梅のシャーベットとシャインマスカットと梨(伊万里産!)でした。
ちなみにお酒はこんな感じ。
お店オリジナルの日本酒もありましたよ〜
グラスで飲むのおしゃれですよね〜
お酒のメニューもないので、こちらも基本おまかせ。
好みを聞かれたり、料理との組み合わせを考えて提供していただけるので、新たな発見があると思います!
…とこんな感じで、およそ2時間半の食事が終了しました。
ちなみにこちらで7,500円のコース(ドリンク代は別)です。
金額によって内容が変わるだけで量は同じくらいだそうで、かなり品数が多く終わる頃には超満腹でした( ‘༥’ )
内容についてはメモっておけば良かったですね…すみません。
ただただ、美味しかったです…。°(´∩ω∩`)°。
東京や、本場の京都で食べるなると◯万円くらいは軽くするような内容でしたが、
店主さん曰く、できる限り安価で若い人たちにも美味しい日本料理を食べてもらいたい!
という思いで提供されているとのことでした。
ご覧の通り、庶民の中の人が普段から行けるようなお店ではありませんが(泣)
何か特別な日や気合いを入れたい時(そんなんある?笑)にまた利用させていただきたいなと思った素敵すぎるお店でした。
京料理 八百和
TEL/0955-42-2292
営業時間/11:30〜21:00
【完全予約制】
最後までお読みいただきありがとうございました!
11/13・16は旅行記をお伝えしますのでお楽しみに\(^o^)/
その前に・・・
今週末(11/11)は前回のブログでご紹介した矢筈ダム30周年記念イベントへ
是非お越しくださいね!!!
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