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　黄身は自然なレモンイエローで指でつまめるほどの弾力があり、白身もプリプリ。平飼いたまご「ばあちゃんの昔たまご」にはファンも多いそう。しかし、そんな卵の中にも小さな傷が入ってしまったものや規格外など、市場には出すことができないものが毎日1割程度あり、食べ切れないものは泣く泣く廃棄。この状況をどうにかできないかと着手されたのが、卵を使った商品開発でした。子どもからお年寄りの方まで食べられて、卵の味を存分に生かすことができる『プリン』に着目し、何度も試作を重ねて完成したのが「素ヱコ農園のプリン」です。味はソイミルクとオーツミルクの2種類。環境にも身体にも優しい植物性ミルクを使用し、それぞれのミルクとの相性を考え、ソイミルクには北海道産のてんさい糖、オーツミルクには沖縄県産の素焚糖を使用。脂肪分が牛乳に比べて少ない分、とろりとした食感を出すために卵の黄身をふんだんに使用しているのもポイント。卵の濃厚な味を感じることができます。2種類を食べ比べてみると、カラメルの甘さや食感の違いも楽しめますよ♪

　プリンの他にも、平飼い卵を使った2種類のパウンドケーキや口溶けの良さが自慢のメレンゲクッキーなどの焼き菓子も販売。「自分たちで食べるのはもちろん、健康でいてほしい大切な人へのギフトにも使ってもらえると嬉しい」と松本さん。愛情がたっぷり詰まったこだわりの卵やプリン、焼き菓子を是非味わってみてください。